照明の色温度と色の心理効

照明の色は色温度というもので表され、下記の図のような関係を持っています。
基本的には「」といった分類で色分けされ、そして明るさ(照度)によって心理的な不快感などが変化します。
一般にはこの程度の知識と実際に売っている商品をリンクさせることができれば充分です。
それでは実際にそれぞれの色温度と心理効果を見てみましょう。

 

イメージから色温度と明るさを判別してみよう


まずはこのような図で大まかな照明の色温度(X軸)と明るさ(Y軸)による心理的効果をイメージして下さい。
例えば暖かい光にしたい場合でも明るすぎると暑苦しい雰囲気になったり、涼しい光にしたい場合でも明るさの関係で陰気な雰囲気になったりします。
明るさ(照度)を測るのは一般家庭では難しいので、それぞれの色温度に合わせたイメージを10畳リビングで作成してみました。
もしこのようなイメージの部屋があるなら照明を加減することで最適な雰囲気に調節できるでしょう。

電球色で陰気なイメージ


電球色の場合100lx(ルクス)以下だと陰気な雰囲気になってしまいます。
もしあなたの部屋がこのような雰囲気なら、同じ電球色の照明を増やして照度を上げて明るくすることで最適な範囲に調節すると良いでしょう。

電球色で暑苦しいイメージ


1000lx以上になると暑苦しいイメージになってしまいます。
その場合は照明を少しずつ減らして暗くしていってやることで最適な範囲に調節できるでしょう。

電球色で最適なイメージ


電球色で最適な照度は150lx~1000lx未満といったところですが、照度計がないと正確に測れません。
だいたいこのようなイメージが出て、実際に不快な雰囲気でなければOKだと思います。

昼白色で陰気なイメージ


少し雑ですが昼白色の照明で明るさが足りないと、壁に影ができたりして陰気なイメージになります。
ご飯もおいしくなくなるのでこういった場合は照明をプラスして明るさを上げましょう。

昼白色で暑苦しいイメージ


逆に明るすぎると暑苦しいイメージとなり、リビングにいながら疲れやすくなります。
こういった場合は照明を減らすかワット数を全体的に少なくしたほうが良いでしょう。

昼白色で最適なイメージ


昼白色の照明で最適な明るさは1000lx程度です。
普通に天井照明に買ってきたものをつければ得やすい雰囲気ですが、古くなると陰気な雰囲気になるので、まとめて交換すると良いと思います。

昼光色で陰気なイメージ


昼光色は青白い光をもっており、陰気なイメージがより強くなります。
このような雰囲気になっていたら迷わず電球を好感すると良いでしょう。

昼光色で暑苦しいイメージ


明るすぎるとより白っぽくなり広々とした雰囲気にもなりますが、暑いイメージになり不快感も増してしまいます。
リラックスするためには明るすぎるのも問題です。

昼光色で最適なイメージ


昼光色で最適な明るさは1000lx~2000lx程度です。
先ほどの例よりは柔らかい雰囲気を持っていると思います。

室内の色温度は統一する

室内の照明を考える上で大切なことは、まず色温度を統一する、ということです。
色温度がバラバラな部屋はどうしても雑な印象になり勝ちになり、心理的にも落ち着いた雰囲気は得られにくいです。
例えばスポット照明を使用している場合は全ての光源を同じメーカーの同じ商品に統一し全体照明の場合でも光源ごとの照明を統一すると良いでしょう。
常に点灯させない目的のある照明、例えば机のデスクライトなどは、その目的に合わせたものをチョイスすると良いでしょう。

 

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