【寝室風水】寝室に最適な観葉植物とは?その使い方

寝室に観葉植物はNG?

時々寝室に観葉植物を置くのはNGという話を聞きますが、その根拠となっているのは「植物は夜に二酸化炭素を排出する」ということが主だそうです。しかし、植物は生物ですので日中も二酸化炭素を排出しており、光合成を行っている時は酸素の産出量が多くなっているだけです。さらに植物の二酸化炭素排出量は、小動物に比べても微々たるものでしかなく健康を害するとは思えません。

この話を真に受けたら、猫や犬、誰かと一緒の部屋で寝るのもNGということになってしまいますね。というわけで寝室に観葉植物を置くのはNGではありませんが、あまり大きいものや数多くレイアウトするのも、枯らす心配も出てくるので、あくまで気持ちが和らぐ適量を心がけましょう。

それでは寝室には何が最適か?観葉植物ごとのポイントをご紹介します。

寝室に”パキラ”

上に成長し葉が尖っているパキラは、木と火の性質を持っています。寝ている人間は水の性質を持つので、パキラとは五行的な流れは良いですね。ただ鋭い気を発するので少し緩和する必要があります。鉢を白やグレー、丸いフォルムなど金の性質を持つものにすると良いでしょう。

寝室に”ミリオンバンブー”

細く上に伸びるミリオンバンブーは、木の気を持つ観葉植物と言えるので、寝室に置くには安心なアイテムです。

寝室に”サンスベリア”

観葉植物の中でもサンスベリアは風水的に対処法としてよく利用されます。葉が尖り上に伸びるこの植物は、室内の停滞した気を刺激する効果があります。通常の寝室に置くには少し強い感じもあるので控えるべきですが、勾配天井(一方に傾いている天井)の下がった所にレイアウトし陰気を中和するのに役立ちます。

寝室に”モンステラ”

観葉植物として人気の植物ですが、風水的には火の気を持つので、寝室に置くにはあまり適していません。寝室に置きたい場合は、木の気を持つ観葉植物を合わせてレイアウトすると流れが調節されます。

寝ている人間(水)→木の気の観葉植物(木)→ モンステラ(火)
このような関係で流れを作ります

寝室に”ポトス”

丸くて垂れ下がるので金と陰の気を持ちます。リラックス効果もあり静かな植物なので寝室には適していますが、金の気をうまく流すために木の気の植物もレイアウトするといいでしょう。生命力が強い植物は見るものにエネルギーを与えてくれます。

ポトス(金)→ 寝ている人間(水)→ 木の気の観葉植物(木)
このような関係で流れを作ります

寝室に”ガジュマル”

ガジュマルは葉が丸いのでリラックス効果がありますが、同時に金の気を持ち、上に向かって伸びるので活発な気を生み出します。そのため単体では就寝中の人間にはあまり近づけない方が良いでしょう。ベッド脇に置く場合は他に木の気を持つ観葉植物と合わせてレイアウト、単体ではコーナーなど部屋の隅に置くと適度に流れを良くしてくれます。

パキラ(金)→ 寝ている人間(水)→ 木の気の観葉植物(木)
このような関係で流れを作ります

寝室に”シクラメン”

シクラメンはなかなか難しい植物です。背が低いので土の性質を持っていますが、花の色が様々ですので、それによって寝室との相性が変わります。水の性質に土は相性が悪いので、金の気を挟むために、白いシクラメンか、植木鉢を白や丸いものにすると良いでしょう。

シクラメン(土)→ 白い花や丸い形(金)→ 寝ている人間(水)
このような関係で流れを作ります

寝室に”サボテン”

サボテンは見た目から分かるように、他の植物には無いトゲという特徴を強く持つ植物です。玄関などでは防犯対策として使用することもありますが、寝室では鋭い気を発し続けてしまうので控えるべきでしょう。

まとめ

寝室に最適な観葉植物は、基本的に木の気を持つ植物なら間違いは少ないです。五行風水では流れが停滞することが望ましく無いので、寝ている人間(水)と木の気の関係をまず築くことが最適です。

まずは木の気を持つ観葉植物を主軸に選んでから、他の自分好みの観葉植物を置くと流れは停滞しにくくなります。

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