ラグの選び方

ラグを選ぶときは「滑り止め」が付いているかを確認すると良いと思います。
滑り止めが付いていないラグは、すぐによれてしまったり、ヘタすると滑って怪我を負う危険もあるので特に小さい子供がいるご家庭の場合は、大切なチェックポイントです。
付いてない場合でも、滑り止め専用のゴム製のネットが売っていますので対応できます。
ただやはり、ラグに直接付いているモノの方が塩梅はよろしいようです。

ラグの厚みを確認しよう

ラグを選ぶ場合はその厚みもチェックするといいでしょう。
ネットでも安く売っていますが、そういったラグは大抵薄くて座り心地も悪いのでストレスがたまります。
ある程度厚手のものの方がクッション性も高く快適です。
一般的に薄手のものは5mm、ちょっと厚手のラグは1cm、ふっくらしたラグは2cm程度の厚みを持っています。

素材の選び方

ラグの素材は2分して、天然繊維か化学繊維になり、後者のものの方が安くお手ごろです。
天然素材は主に、ウール、コットン、絹、レーヨンなど。
化学繊維は、アクリル、ポリプロピレンなど。
素材で選ぶ際は、やはり季節に合わせてその暖かさで選ぶといいでしょう。
基本的にコットンはすっきりと軽い素材なので、春から夏に掛けて。
ウールなど動物の毛や毛足の長い化学繊維は秋から冬といった感じです。
一般的に化学繊維よりウールなどの天然繊維の方がダニが発生しやすいようです。

タイプ別の選び方

ラグのタイプは主に、プレーンタイプ、ファータイプ、シャギータイプの2種類で考えるといいでしょう。
毛足の短いもの、そして長いもの、ふわっとしたものといったイメージです。
シャギータイプのものは毛足が長いので、毛の間にゴミが入り込みやすく掃除に手間取ることもありますが素足で歩いて気持ちの良い感覚を得られます。
ファータイプはふわっとしていて見た目にも暖かいですが、汚れに少し弱い感じです。
プレーンタイプは毛足も短く種類も多いので、リビングなど人が多く集まる場所に最適でしょう。
とすると、ファータイプとシャギータイプのラグは個人の部屋やポイントとして使用するのがいいのかもしれません。

ラグの機能の選び方

ラグにも様々な機能というか加工がありまして、それらをご紹介したいと思います。

・ウォッシャブル … 洗濯ができると言う意味です。
・防ダニ加工… ダニの発生を防ぎます。
・防臭加工 … 悪臭の発生を防ぎます。
・防炎加工 … 燃焼に対する耐性を持っています。
・防水加工 … 撥水効果のあるラグです。
・床暖房対応 … 床暖房の上において使えるという意味です。

代表的なものは上記ですが、他には防アレルギー加工などもあり細かいホコリなどがたまりにくいものもあります。
防炎加工のものなどはキッチンマットに良いですね。

ラグの形の選び方

ラグの形はメインが長方形、ついで正方形、サークル形、不規則形、とあります。
長方形、正方形、不規則形はリビングなどで問題なく使えますがサークル形は、姿見鏡の前などにおいてゾーンをつくるのに便利です。
ちょっと立ち止まるような場所にサークル形で演出してあげるとオシャレだと思います。

ラグのサイズの選び方

ラグのサイズは100×140、140×200、200×200、200×240cmといった感じに分かれています。
テーブルや部屋のサイズに合わせて選ぶといいと思いますが床をほとんど隠してしまうようなサイズを選ぶのはやめておいた方がいいでしょう。
大抵ぶかっこうなイメージになりますし、なにより窮屈な印象が強くなります。
適度にゾーンを意識できるようなサイズがいいと思います。

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