カラーボックスで作るベンチチェストの作り方

カラーボックスは棚だけではない、箱(チェスト)やベンチにも活用出来る。DIYならアイデア次第で色々なアレンジが可能です。今回のアイデアはカラーボックスの特性を生かし、収納スペースも完備したイケてるベンチだと思ってます。

それでは作り方をご紹介していますね。

カラーボックス1個で作るベンチ

用意するものはカラーボックス3段タイプと、2×4材長さ90cm程度のものを12本。あと蝶番ネジです。まずは普通にカラーボックスを組み立てて下さい。

カラーボックスの裏に脚を付ける


2×4材1本をカラーボックスの横幅、大体41.5cmに合わせてカットして脚を作ります。それをカラーボックスの裏に左のように左右に合わせて2本ネジとボンドで接着して下さい。

そして、その脚の間に通すように2×4材を一本接着します。長さは大体70cm程度になると思いますが、きちんと間の間隔を測ってカットすると良いでしょう。真ん中の板は中に物を入れたときの補強ともなるので必ず入れてください。

座面&蓋を作る

次はベンチの座面&チェストの蓋を作ります。未加工の2×4材を平らな面を下にして4個並べ、そして5個目はそれに対して直角になるように並べて下さい。これらはそれぞれ2×4材同士の接着面をボンドで接着します。

カラーボックスとは接着しないので注意して下さい。

座面を裏返して補強材を付ける

先ほど作った座面&蓋を裏返して、補強のための木材を取り付けます。2×4材1本を37cm程度にカットして2つのパーツを作って下さい。それを、直角に接着した2×4材の方に端を揃えて、左のように接着します。
点線部分はカラーボックスの内寸の両端ですので、ここに揃えて接着すると蓋の納まりが良くなります。

カラーボックスと座面&蓋を蝶番でつなげる

次はカラーボックスと座面&蓋を蝶番でつなげます。
出っ張ってない辺をカラーボックスの端に合わせて蝶番を取り付けてください。今回使用している蝶番はエクステリア用のものですが、通常の長方形のものでもOKです。その場合は左右だけでなく真ん中にもつけると蓋の重さにも耐えやすくなるでしょう。

2×4材はそのままだと味気ないので、オイルステインで塗装するといいですね。

簡単だけどクオリティアップするオイルステイン塗装とは?

ベンチの背もたれを付ける

次はベンチの背もたれを作ります。蓋がカラーボックスからはみ出してつけれない場合は背もたれは諦めてください。
2×4材を2本、それぞれ長さ80cm程度にカットし、蝶番の付いてない方に裏からネジで取り付けます。端はカラーボックスの外寸の両端に合わせて下さい。(下の脚とそろうように)

背もたれの横板をつけて完成

最後に未加工の2×4材を2本、左のようにネジで接着して背もたれの完成です。背もたれの高さはお好みで調節して下さい。座面の直角に取り付けた部材から等間隔で取り付けると見た目も良くなるかなと思います。

作成に必要な材料と材料費

  • カラーボックス3段タイプ 1個
  • ・2×4材 長さ92cm程度 12本
  • ・木工用ボンド
  • ・のこぎり
  • ・蝶番 2個
  • ・ネジ 50本くらい

まとめ

収納力抜群のベンチチェストの完成です!本当は蝶番を正面から見えないようにしたかったんですが、背もたれを付けるために正面につけました。ホームセンターに行けば色んな種類の蝶番が売っており、特にエクステリア用のものはカントリーチックで面白いと思います。
2×4材を買いにいくついでに、良さげなものをチョイスしてみて下さい。

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