8畳横長リビングをキッチンカウンターで間仕切りする

左側の壁をキッチンと冷蔵庫で占領されてしまい、部屋の中心を繋ぐようにドアが設置されているため、 食器棚をどうにも置きづらい、ちょっと使いづらい間取りの8畳横長LDKをレイアウトしてみました。

8畳リビングダイニングの間取り図

賃貸物件情報
面積8畳 14㎡程度
住所大阪府大阪市中央区
建物マンション2LDK バス・トイレ別
家賃7万円程度

キッチンカウンターでリビングから目隠し


最初はリビングに入ってきた時のイメージです。
正面の扉は6畳程度の洋室へ繋がり、左の引き戸は6畳の和室へと繋がっています。
右側がキッチンスペースなのですが、一面キッチンと冷蔵庫で埋まってしまい、入り口と洋室へのドアが近いので、なかなか背の高いカップボードを置くことができません。
いや、置くことはできるんですが、圧迫感がとても強くなるので、落ち着きのないリビングになってしまい諦めました。
その代わり、横長のキッチンシェルフをレイアウトして少しでも収納を増やそうと工夫しています。

足元を隠すと効果大


次はキッチン方向へ目線を向けたイメージです。
キッチンシェルフとキッチンの隙間はだいたい50cm強といった程度なので、かつがつ人一人が作業するスペースは確保しています。
シェルフの上に炊飯器やレンジを置いてますし、台の役割も果すので意外と使い勝手は良いかもしれませんね。
できたものを台の上に置いておいたり、よく使う食器やグラスは中段の空いているスペースに置けば便利です。
食器も使用頻度によって一軍と二軍に分けて収納すると機能的で便利です。

8畳リビングはダイニング兼


リビング方向のイメージです。
今回はドアも近くにあり、実質4畳ぐらいしかないリビングなのでソファは置かないようにしました。
ラグとAVボード、それからローテーブルに座布団をあわせたシンプルなコーディネートになっています。
また部屋の隅は暗くなりがちなので、フロアランプもレイアウトしてみました。
カラーコーディネートの観点から紹介すると、ナチュラル色とホワイトの2色でまとめて、全体的に明るく軽いイメージをだして、少しでもリビングを広く見せようと工夫しています。

冬はこたつ置きたい


テレビ方向を見たときのイメージです。
座ったときの目線に落としてみましたが、部屋の真ん中にキッチンシェルフを置いている割には圧迫感は少ないと思います。
ローテーブルは140cm×80cm程度のものです。
使用する人数によってはもう一段階サイズの小さい120cm×70cm程度のものにしても良いですね。
雑誌を収納する為のマガジンラックはテレビ横に置いてみましたが、他の小物を収納する為の家具をこれ以上置けなかったため、実質AVボードに頼ることになります。

8畳横長リビング 和室方向のイメージ


最後は和室方向のイメージです。
もし人数うに余裕があるなら、この和室の扉は取り払って、そちらをリビングとして使用し、現在の場所はダイニングとして、ダイニングテーブルとチェアを置くと、メリハリのよい間取りになるんじゃないかと思います。
二人暮らしや同棲といった具合に、小さなお子さんの予定がなければ良い間取りですね。

まとめ

やっぱりキッチンとリビングが合体している間取りは、レイアウトにとても苦労します。
こういった間取りは2LDKと表記するのはやめて、2DKと表記してくれた方が実感はわきますね。
今回は横幅140cmぐらいのキッチンシェルフを見本として使用しましたが、これも棲む人数や食器やキッチングッズの量によって、コンパクトにしてみた方が良いと思います。

また今回は特にテイストは決めてませんが、できるだけ明るい雰囲気を出せるように、 家具は全てホワイト、家電もホワイト、ラグやクッションも明るいホワイトよりのものをチョイスして、 建具のカラーであるナチュラル色とコーディネートしてみました。
狭いリビングにお悩みの方は、こういったカラーだけでも参考にして頂けるといいなと思います。

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